てぃだぬあがるまでぃん
ライヴの規模の大小にかかわらず、時には御客様がいらっしゃらない時でも、
唄い演奏する時には、様々なことを思い感じます。
本当は、そんな思いを語り合いたいのですが・・・。
語り尽くせなかったことなどを書いてみたいと思います。
04年10月30日(土)「くでけんライヴat花菖蒲」
なぜか、御本人の画像が無い(^_^;)、
くでけんさんのライヴに行って来ました。
場所は、谷町筋と本町通を北東へ約1分、
くでけんさんの職場でもある、
「花菖蒲」さん。
ほとんど土砂降り状態の雨にもかかわらず、
超満員の人出で、
開始前からスゴイ熱気でした。
くでけんさんのミニライヴの後は、
黒島のりゅうちゃんが登場、
愛息の鼓太郎くんを従えて、
脇は、さなえちゃんが固めます。
その後は、常連さんが、
入れ替わり演奏、
そう、民謡酒場のステージに、
似ています。
会場全体で、歌って踊って楽しむ、
正当な、沖縄の音楽のスタイル、
初対面の人とも直ぐに仲良くなれます。
沖縄料理4品にビールが付いて、
totalで2,000円、
一度お試しあれ。
毎月最終土曜日19:00頃からstart、
予約がベター。
「花菖蒲」
大阪市中央区徳井町1-2-9 メゾンサンパール1F
06-6947-6989
04年10月30日(土)「私的茨木市消費生活展」
もちろん、演奏するために、行ったのですが、
この日は、もうひとつ目的がありました。
日本唯一のポルトガルギター奏者と、
マンドリンのDUO、
「marionette」、
のステージです。
出番が近かったので、
楽屋でお会いできるかもと、
期待していたのですが、
ばっちり、
少しですがお話しもできました。
ステージは、
始まる前からもうプロ仕様、
この辺、
自分たちも考えないと。
この椅子、初めて見たのですが、
座面の下のステップが、
自由に上下出来るんです。
高校の同級生で、
関西在住の「marion>
「蝉」のおふたりから誘われて、
出演させていただいたイヴェントです。
この日にはじめてわかったことなのですが、
このイヴェント自体が若いひとたちの、
手作りによるものでした。
出演者でもあった、
料理長のりょーこちゃん、
中身汁最高でした。
同じくPA担当のヨッシーくん、
PAはターンテーブル2台付きのクラブ系、
怪しい、ビール売り場まで、
そして仕掛け人はこのおふたり、
と、オトーリで見事な飲みっぷりの、
JK'S BIRDの店長さん。
最初は座って見てた人たちも、
最後にはこんな感じで、
満員の会場は、
床が抜けてしまいそうな勢いでした。
近頃の若い人たちも、
なかなか、やってくれます。
04年10月24日(日)「ORCときめきステージ」
2週連続で、ORCの公演です。
大阪市弁天町学習センターの、
半年に1度のイヴェント、
てぃだ三線クラブの皆さんは、
「三線体験教室」に挑戦しました。
ステージでは、
こんな交流もありました。
われらがしーちゃんが、
楽屋を御一緒させていただいた、
大正琴のスマイルさんの舞台に、
シンガーとして特別出演。
このスマイルさん、
企画がかなり練れていて、
「勝手にアンコール曲です」と、
始まったのがこの曲、
御存知「冬のソナタ」、
「ヨン様」コールも巻き起こり、
大成功でした。
d.c.フィールドさんの、
hip hopも、
若い人たちがリズム感あふれる、
ダンスを披露、
こちらは直球勝負。
港育成園さんのコーラスは、
一生懸命歌う姿が、
客席の感動を誘い、
大きな拍手で包まれました。
それぞれが、
それぞれの持ち味で、
つとめたステージ、
とっても印象に残りました。
04年10月22日(金)「琉球弧の調べ」
最近、空堀や南船場あたりに、
若い人たちが自ら手がけた、
個性的な店が増えてきています。
「cafe
ca bar」、
玉造の大阪女学院近くにある、
取り敢えず夜は「バー」になる、
不思議なお店です。
三味線仲間のちゅんせさんが、
「cafe ca bar」さんで、
ソロ・ライヴをするときいて、
行って来ました。
琉球弧(奄美〜八重山)の民謡を唄える、
数少ない唄者のひとりです。
この日も、
「十九の春(沖縄)」から、
「行きゅんにゃ加那(奄美)」、
「クイチャー(宮古)」、
「とぅばらーま(八重山)」、
と、圧倒的なヴァリエーションで、
楽しませてくれました。
奄美の島唄も、
琉球三味線の代用ではなく、
大島弦に竹のバチで、
独特の調べを聴かせてくれました。
満員のお客さんも、
じっくりと腰を据えて、
聴き入っていました。
こちらのおすすめは、
3種類のマフィン。
アイスがトッピングされている、
超ボリュームで、350円、
しかも、バータイムでもオーダー可。
黒糖焼酎や、島酒など、
アルコール類も充実しています。
閉店時間は、
「最後の御客様が帰られた時」、
だそうです。
水・日定休日
「cafe ca bar」
大阪市中央区上町1-5-8
06−6767−1903
04年10月17日(日)「唄い続ける人たち」
南船場の「ペーニャ」さんで、
「月夜さん」が
毎回濃ゆいゲストを招く、
という連続企画、
「唄い続ける人たち」。
今回のゲストは、
とけおさんです。
パーカスというか、
写真の太鼓をたたきながら、
唄われるのですが、
個人的に、
勝手に連想してしまったのが、
ジョージハリスンの、
「while my guitar gently weeps」。
何か、泣き出したくなるのを、
必死になってこらえながら、
唄を絞り出している、
それが切々とこちらの身体に、
染み込んでくる。
太鼓のリズムは、
雨音の調べ。
今まで、聴いたことのない、
不思議な世界でした。
そして、
今日は後から登場の、
月夜さん。
目下のところ、
最愛のシンガーです。
彼女の唄声は、
耳から入って、
身体中を駆けめぐり、
細胞と細胞をつなぐ部品を、
解きほぐしていきます。
そして聴いているうちに、
身体中の細胞が、
バラバラに崩れ落ちてしまう、
「魂も身体も解き放たれる唄」。
そう感じています。
月夜さんの新譜が、
11月22日にリリース予定です。
04年10月17日(日)「せいりょう祭」
「せいりょう」さんに、
うかがうのは、
これで3回目になります。
何度も呼んでいただけるのは、
とても嬉しいことです。
御一緒させていただいた、
結忠(わしまNA)グループは、
この日が初ライヴ。
大事を取って、
午前中にリハーサルをしたのですが、
文字通り杞憂に終わりました。
本番も、満員の御客様の前で、
堂々のステージ、
「一緒に唄おう」コーナーを含む、
60分の舞台を、
堂々と務めました。
終了後も、
用意していただいたお弁当を、
食べ終わるやいなや、
次に出演されていた、
河内音頭の輪に飛び入りが続出、
気が付いたら、
踊っているのはほとんど私達だけ(^_^;)、
中でも、K谷さんは、
高校時代に、
町々の河内音頭を、
渡り歩いていたという強者、
難しいステップで、
軽やかに踊っておられました。
◆◇◆
実は、個人的に、このライヴが、
100回目の出演となりました。
2001年3月3日、
「唄ってる時は、弾かんでええからな。」
と言われて、それでも必死だった、
初ライヴから、
3年半が経ちました。
もっとも、
ストリートは、数に入ってないし、
限りなく宴会に近いものもあるので、
あくまで目安の数字です。
100の出会いを通じて、
たくさんの元気と勇気をもらいました。
これまでの、
出会いに感謝を込めて、
しっかいとぅ三拝云。
そして、これからも、
よろしく御願い申し上げます。
04年10月16日(土)「スパハーな夜」
オークのイヴェントが終わって、
長めのゆんたくを楽しんだ後、
久しぶりに八重山の笛の練習会に、
参加しました。
そして、
先日「天満音楽祭」を見に来て下さった、
モリハラ御夫妻に御挨拶を、と思い、
モリハラ食堂さんにお邪魔しました。
ちょうどおふたりともいらっしゃって、
いいタイミングでした。
朝が早かったので、
早々においとましようと思っていたのですが、
こんな方が来られてしまいました。
このお店、
本当に沖縄の有名ミュージシャンの、
来店率が高いんです。
この日は、売り出し中の、
若手ギタリストtada-cさんが、
八重山から御来店。
早速、店主とセッションが、
始まります。
実は、去年小浜島で、
彼のバンドの演奏を、
聴いています。
とってもパワフルで、
超早弾きなのに、
フィンガーワークが、
しっかりしている、
という印象でした。
突然始まった、
「スパハーな夜」は、
「あっ」という間に、
時間が経ってしまい、
またもや、
こんな結果となってしまいました。
5時間後に、
ライヴのリハーサルなんやけど・・・。
幸せ感じたから、ま、いっか。
04年10月16日(土)「オークフェスティバル」
「ORC」=大阪リゾートシティ、
という意味なんだそうです。
弁天町の駅前に、
雲を突き抜けるようにして、
そびえ立つタワー型の街。
その中央にあるオーク広場に、
特設ステージが設けられ、
秋のお祭りが開催されました。
街の中にある、
色々な学習教室による、
ステージが展開されて行きます。
座開きは「YAMAHA音楽教室」の
子供たちによる、
エレクトーンの演奏とダンスです。
晴れの舞台を客席から応援する、
御家族の方々も真剣です。
そして、二番手がてぃだ三線クラブ、
弁天町市民学習センターの、
三味線教室のOBの方々が、
有志で運営されている、
サークルです。
春の発表会に続き、
2回目の応援となりました。
久しぶりに、
すっきりと晴れ渡った、
秋の空に、
三味線の音が、
高らかに響いていきました。
04年10月15日(金)「ji ma maライヴ」
まさか、大阪で、
しかも職場から自転車の距離で、
こんなに早く、
彼女のライヴを見ることが出来るとは、
思いも寄りませんでした。
「ji
ma ma(じまま)」
自らに故郷の言葉で
「思いのまま」という意味の、
名前を付けた、
沖縄出身の、
シンガーソングライター。
何かと話題の、りそな銀行と、
関西では若者のステーションとして
定着したFM802の共同イヴェント。
りそな銀行の本店営業部、
1Fの吹き抜けのロビーに、
本格的なPAが設置されていました。
写真右は、インディーズ時代から、
ji ma maのアルバムジャケットを、
手がけてきた、川村淳平さん、
バックの絵も彼の作品です。
予測していた通り、
この後直ぐに、
「写真・VTRの撮影禁止」
のアナウンスが入りました。
独特の旋律に、
どこか不思議な雰囲気のある、
ハスキーヴォイスを乗せて、
ji ma ma-worldが、
高い吹き抜けの空間に、
広がっていきます。
約40分間、
たっぷりと、しっとりと、
歌い上げた、
彼女の笑顔は、
とても素敵でした。
「ji ma ma live in minami-horie」
at knave
10/22 fry 19:30 start
06-6535-0691
「JUNPEI KAWAMURA exhibition」
at digmeoutCAFE
06-4390-5681
04年10月11日(月・祝)「じゃんごライヴ」
東住吉のじゃんごさんの、
ライヴに行って来ました。
この日の1組目は、
イノウラトモエのおふたり、
クレズマーというジャンルの、
音楽を演奏します。
「学生時代」や「魔法使いサリー」を
間に散りばめて、楽しませてくれました。
この2曲、出だしの3音が同じだったんですね。
そして、ともしげのおふたり、
ジャンゴ・ラインハルトの曲を中心に、
おっそろしいスピードの、
掛け合いを聴かせてくれました。
そして、この日は、
じゃんごマスターのお誕生日、
みんなで御祝いしました。
後半は、出演者によるセッションです。
これがまたすごい、
まるで竜巻のように、
ソロが回っていきます。
ライヴ終了後も、
セッションは続きます。
僕も挑発に乗って、
「all of me」に、
飛び込んだのですが、
(もち、三味線で)
見事に撃沈しました。
04年10月10日(日)「蝉ライヴ」
天満音楽祭の打ち上げで、
sanshin-cafeさんへ行ったのですが、
ちょうど1周年のイヴェントで、
ライヴが始まるところでした。
バンド名は「蝉」、
「うるさいから」
だそうです。
宮古島出身の砂川さんと、
伊是名島出身の浜里さんが、
パワー全開の、
フレッシュなライヴを、
楽しませてくれました。
その後は、飛び入りライヴということになり、
一緒に遊ばせてもらったのですが、
それが御縁で、
24日のイヴェントを、
御一緒させていただくことになりました。
彼らの唄は、
明るくて楽しいので、
自然テンションが上がってきます。
これからが、
楽しみなふたりです。
04年10月10日(日)「第5回・天満音楽祭」
とうとう、この日がやって来ました。
一期一会にしては、珍しく、
随分前から予定を立てて、
この日のために練習してきました。
どの位かというと、
このくらい一生懸命に、
背中が訴えてるでしょう?
このお祭りは、
ボランティアによって、
運営されていますが、
プロ・アマ混合の、
イヴェントです。
それで、
こんな人のステージも、
無料で見ることが出来ました。
演奏が始まったとたん、
客席の周りに、
二重三重の立ち見の輪が、
出来てしまいました。
谷川賢作さんです。
私達の出演する、
1Fのステージは、
PAの音が回っていて、
最高のコンディションとは言えません。
出演時間も約40分遅れてしまい、
見に来て下さった方を、
随分お待たせしてしまいました。
大変申し訳ありませんでした。
m(_ _)m
私達のすぐ後が、
くでけんバンドだったので、
くでけんさんと、
「一緒に盛り上がろう!」
という話になって、
共演させていただきました。
最後は、
カチャーシーも飛び出して、
「アンコール」
の声もいただきました。
御来場いただきました皆さま、
有り難うございました。
04年10月1日(金)「大工哲弘ゆんたしょーらpart5」
沖縄に行って来ました。
この5年に1度のライヴに出演するために。
お店をやり出してからは初めて、
思い切って仕事も休んで。
5年に1度ですから、
次の時には、
どうなってるかわからないし、
ということで、
行って来ました。
結果は、
「行って良かった」
です。
沖縄のにーびち(披露宴)も、
経験してきました。
詳しくは、
↓↓↓こちらにUPしました。↓↓↓
「旅日記」
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