てぃだぬあがるまでぃん
ライヴの規模の大小にかかわらず、時には御客様がいらっしゃらない時でも、
唄い演奏する時には、様々なことを思い感じます。
本当は、そんな思いを語り合いたいのですが・・・。
語り尽くせなかったことなどを書いてみたいと思います。
04年7月31日(金)「どなん&隆林二人会」
スパイスハーブアイランド(モリハラ食堂)さんの、
6周年企画の最終日に、
二人の会を企画していただきました。
どなんさんとは、
八重山で知り合って以来の、
長いお付き合いなのですが、
二人でライヴをするのは、
今回が初めてです。
だったら、
二人でしかできない構成に、
チャレンジしてみましょう
ということになりました。
「ゆんた(民衆の唄)」と、
「島の唄(島で唄われている唄い方)」だけで、
御客様にどれだけ僕たちの思いを
伝えることができるのか。
そして、最後に、与那国の「どぅんた」、
御客様が「参加」して下さったら、
成功です。
ちょっと緊張しながら、
「ゆんたしょうら」で、始まりました。
この唄は「これからゆんたを唄います」
という内容の唄です。
最初は、やや緊張気味だったどなんさんですが、
徐々にペースを上げ、
「馬のり」で絶好調、
「どなんすんかに」では、
聴かせてくれました。
そして、いよいよ「どぅんた」です。
御客様みんなが手をつないで、
最後の「イェーイヘイ」まで、
一緒に唄って下さいました。
島唄初体験の方も、
いらっしゃったそうです。
御客様の、
「こころにしみるライヴ」を、
と思っていたのですが、
僕たちの、
「こころに残るライヴ」、
となりました。
来て下さった皆さま、
機会を与えて下さったモリハラさん、
そして、友情出演のまやちゃん&南風さんに、
感謝、感謝、です。
04年7月30日(金)「沖縄限定品」
心斎橋・クレスタ長堀の「みーぐるぐる」で発見!
「シィクワシャー・スポーツ」って、
書いてあるんですが、
味は、まぁ、「ポカリ」です。
ドリンク類には、
結構「限定品」があって、
僕は、同じく沖縄伊藤園製の、
「ゴーヤー入り充実野菜」が、
好きです。
あと、
「サンピン(ジャスミン)茶」や
「うっちん(うこん)茶」、
「ゴーヤー茶」ってのもありました。
僕の勤務先が、伊藤園と取引があるので、
試しにきいてみたのですが、
「運賃かかって良ければ取り寄せます」
だ、そうです。
やっぱ、ドリンクは運賃がネック、
CDだったら、たいがい1枚から、
送料がかからないんですが。
ちなみにこの
「シィクワシャー・スポーツ」
のお値段、
180円也。
04年7月25日(日)「トラック野郎」
ぢぶんネタふります。
何年ぶりかで、
トラックを転がすことになりました。
まあ、最近のトラックは、
ミッションのストロークも短いし、
パワステもついてるし、
エアコンもよう効くしで、
昔のそれとは雲泥の差ではあるのですが、
ケツが長いんでやっぱり気ぃ使います。
本職がらみで、急遽、奈良まで、
荷物を引き取りに行くことになったんですが、
もともと運転は嫌いな方じゃないんで、
結構ルンルンしてました。
荷物もたいしたこと無いと、
聞いていたんですが、
着いてみたら、あるある(冷や汗)。
山のように出るわ出るわ、
で、
2トン車が瞬く間にてんこ盛り、
こりは、引っ越しやんけ。
嫌な予感を引きずって、
大阪に戻ってみると、
やっぱりそういう時の予感は、
必ず当たる。
エレベータのないアパートの、
3階の一番奥の部屋まで、
荷台一杯の荷物を持ち上げることに。
久しぶりに、
Tシャツの汗を絞りました。
教訓:「現場100回」
04年7月24日(土)「一期一会オリジナルTシャツ」
できたのだ!
一期一会のオリジナルTシャツ。
書家の秀陽さんが、
一期一会のライヴをイメージして、
書いてくださった書を、
さなえちゃんがデザインして、
今日がお披露目。
思ったよりずっと好評で、
ライヴの御客様が、
何枚も買ってくださいました。
それで、ちょっとだけ、
インフォメーションです。
まやちゃんが着ている、
タンクトップは完売。
Tシャツとロンティーは、
在庫があります。
色は黒のみ、
サイズは、メンズのS・M・L、
Tシャツは、サイドプリントとバックプリント、
ロンティーは、フロントプリントとバックプリント、
Tシャツ・2000円(税込)、
ロンティー・2500円(税込)、
です。
御興味のある方は、
お知らせ下さい。
04年7月24日(土)「ニライカナイへ」
今日は、一期一会のライヴです。
久々にかよさんが、
しかも今回初めてピアノで参加ということで、
ジェンベのやっちゃんも入って、
フルアコースティックのライヴとなりました。
自分がアコースティック好きなもんで、
あと、サックスとウッドベースが、
入ってくれたらもっとええやろなと思てます。
まあ、もしそんなことになったら、
僕らの場合、たいがいの現場で、
客席より場所取ってしまうやろし、
お客さんよりバンドの人数多かったりして・・・。
さなえちゃんとツインヴォーカルで、
しっとりと作ってくれたまやちゃん。
聴かせるタイプの歌い手のようです。
ギターの魔術師も炸裂、
一歩退いた位置から絡んできます。
毎度長〜いトークの間も、
BGM入れてもらってありがとさんです。
今回も、マイクは無し、
満席で20名くらいのスペースに、
15名の御客様で、
ちょうどいい感じの音作りが出来ました。
ライヴはやっぱり生音が一番!
御来場いただいた皆さま、
有り難うございました。
04年7月20日(火)「黒島の唄」
お揃いの「sorry」Tシャツで、登場したおふたり、
黒島に長くいたリュウちゃんと、
今年のとぅばらーま大会関西予選会優勝者のマキちゃん。
本当は、南風さんも(きっと)「sorry」Tシャツで、
参加するはず、だったんですが、
急な出張でNGとなり、急遽2人会に。
6周年フェアの初日ということもあって、
会場のSHIさんは、
リュウちゃんファン、マキちゃんファン、
SHIファン入り乱れての超満員。
最初から、
テンションの高いステージが、
繰り広げられました。
独特の深い味のある声を持つリュウちゃん、
滲みるような静かな強さを持つマキちゃん、
2人の歌声が渦になって、高まってくると、
出ました、リュウちゃんの踊り!
おっと、負けてはいられないこの方も、
割り箸で対抗。
会場はもう、唄と踊りと笑いと歓声の渦・渦・渦・・・。
疲れが吹っ飛んでしまうような、
そんな夜でした。
(注:決して毎晩宴会をしているわけではありません。)
04年7月19日(月)「ここは八重山?」
「よろしければ御一緒に。」
とお誘いを受けて、
図々しくも同席させていただきました。
「はじ○△の三線」の編集者さん、
朝鮮半島の伝統太鼓の奏者、
奄美三味線の唄者などなど、
初対面の人々が入り乱れての、
唄と踊りのステージです。
次から次へと八重山の芸能が、
繰り広げられていきます。
八重芸(琉球大学八重山芸能研究会)の皆さんは、
礼儀正しく、明るく、そして芸達者です。
と、いましたここにも「笛吹小僧」。
上から2本目の笛は、
もともと塗ってあったのが、
はがれてきたので、
きれいにはがしたとか、
年季が入っています。
合計4本の笛の調子は「三」「四」「五」「六」、
だそうです。
これを、見ただけで、
演目をあてることが出来た貴方は、
りっぱな「竹富博士」です。
同行した大阪の友人は、
中に混じって、
一緒に踊ってましたけど(^^)。
大阪の暑い夏の夜に、
爽やかな八重山の風が、
通り過ぎていきました。
04年7月11日(日)「選挙」
「選挙はもう行って来ました?」
と問われて、
一瞬、答に詰まってしまいました。
午前中に済ませてからと思っていたのですが、
待ち合わせの時間に間に合わなくなってしまって、
まだ、投票してなかったのです。
この日、僕は友人とふたりで、
ほんの数日前に、
娘さんを亡くされた知人を訪ねていました。
一瞬、答に詰まったのは、
後ろめたさもあったのですが、
意外な問いでもあったからです。
なんで、一人娘を亡くしたばかりの人が、
そんなに選挙のことを気にするのか。
続いて話された言葉に、
やっと、意味が理解できました。
「選挙権をいただいてから、
ただの一回も休まずに、投票してきたけど、
今回だけは、どうも行く気にならないんよ。
自衛隊がどこへ行っても、年金が無くなっても、
今はもういいんです。」
僕はもう、彼女の顔を見つめて、
涙をこらえていることだけで精一杯で、
言葉を発することが出来ませんでした。
僕も、選挙を棄権したことはありませんでした。
投票日に行けなくて、
不在者投票をしたことも何度かあります。
しかし、前回の選挙は、どうしても都合がつかず、
投票に行けませんでした。
投票した候補が、ことごとく落選する、
ということもあって、
正直なところ「行かなきゃ」という気持ちが、
ゆらいでいたところでした。
夕刻、知人宅をおいとまして、
僕は、別の用事を取りやめ、
選挙に行くことにしました。
これからは、選挙の度に、この日の知人の顔を、
思い浮かべることになるのでしょう。
結局、投票した候補はまたしても落選、
政党も議席を減らしました(^^)。
04年7月4日(日)「さなえとまやデビュー」
木曜日に練習会をしている、
プチ八重山グループのまやちゃんが、
ライヴデビューしました。
デビューと言っても、
御本人は、様々なステージに、
ソロでライヴ出演されていますので、
余裕の笑顔です。
吹き抜けのフロアーで、
PAも無く、
パーティー中の演奏で、
条件はかなり悪かったのですが、
しっかりと歌声を響かせてくれました。
御客様も喜んで下さって、
アンコールを何回もいただきました。
先が楽しみなひとりです。
04年6月のてぃだぬあがるまでぃん
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04年3月のてぃだぬあがるまでぃん
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