アオキ(花)

春になると樹木も一斉に花を咲かせます。

※すみません。近くに樹木図鑑がないので近日中に情報を追加します

ウド・ウコギ科

山野に生える多年草。茎は太く、1〜1.5mの高さになる。春の若芽は食用になる。北海道から九州に分布。

ウグイスカグラ(花)

名はあまりのおいしさにウグイスが神楽を舞ったという故事から来ている。
※すみません。近くに樹木図鑑がないので近日中に情報を追加します

カキドオシ(カントリソウ)・シソ科

野原や道ばたに生えるつる性の多年草。名はつるが垣根を通り抜けることから。5〜25cm。茎や葉をゆでて食べる(今回は天ぷらに)。北海道から九州に分布。別名は子供の癇をのぞくところから。

カンサイタンポポ・キク科

野原や道ばたに生える多年草。名はつるが垣根を通り抜けることから。10〜30cm。若い葉や根は食用になる(今回は天ぷらに)。西日本に分布。

キケマン・ケシ科

山麓や道ばたのやや湿った所に生える越年草。黄色のケマンソウの意味。20〜50cm。全国に分布。

キブシ(花)

※すみません。近くに樹木図鑑がないので近日中に情報を追加します

キュウリグサ・ムラサキ科

野原や道ばたに生える越年草。名は葉を揉むとキュウリのにおいがするため。15〜30cm。全国に分布。

クロモジ(花)

言わずと知れた爪楊枝の材料。
※すみません。近くに樹木図鑑がないので近日中に情報を追加します

コオニタビラコ(タビラコ)・キク科

日当たりの良い田んぼなどに生える越年草。春の七草のホトケノザはこの草のこと。葉と茎を食べる。4〜20cm。本州〜九州に分布。

コシアブラ(新芽)・ウコギ科

タラノメとしのぎをけずる春山菜の天ぷらのネタ。必ず幾つか残して採るのがマナー。普通5m位の落葉高木。幹は直立木肌は灰白色。新芽、若葉を食べる。北海道〜九州に分布。

ショウジョウバカマ・ユリ科

山地のやや湿ったところに生える多年草。名は花を猩々の赤い顔、葉を袴に見立てたところから。10〜40cm。北海道〜九州に分布。

スズメノヤリ・イグサ科

草地や丘陵に生える多年草。名は大名行列の先頭を歩く毛槍に煮ているところから。10〜30cm。全国に分布。

セリ(シリバ・ネジログサ)・セリ科

湿り気の多い草原などに生える多年草で花は夏に咲く。北海道・本州・四国・九州に分布。天ぷら・煮浸し油炒め・汁の実・煮物・和え物・塩もみにする。

ゼンマイ(センメ・サワラビ)・ゼンマイ科

やや湿り気のある沢沿いの斜面、原野、樹林などに生える宿根草。葉の開かないうちに折れるところから採る。胞子葉と胞子袋があるので薄っぺらい方を選ぶ。10〜1m。北海道〜九州に分布。

タネツケバナ・アブラナ科

田の畦や水辺に生える越年草。名は苗代の前、種もみを水につける頃に花が咲くところから。10〜30cm。全国に分布。若葉をゆでて食べる(辛みがある)。

タラノキ(新芽)・ウコギ科

春山菜の天ぷらのネタ。必ず幾つか残して採るのがマナー。5m位まで育つ落葉樹。幹に鋭いとげがある。日当たりの良いところで比較的容易に見つけられる。新芽を食べる。北海道〜九州に分布。

ツクシ(スギナ)・トクサ科

全国至る所に生える宿根草。栄養茎をスギナ、胞子茎をツクシと呼ぶ。ツクシは袴を取って醤油炒めや煮物、スギナは乾燥させて風呂に入れる。北海道〜九州に分布。

ツリガネニンジン・キキョウ科

草原、丘陵地、道ばたなど日当たりの良いところに生える宿根草。北海道〜九州に分布。若茎を折り取る。天ぷら・煮浸し・和え物・油炒めなどに。花は生で食べられる。

ニワトコ・スイカズラ科

雑木林によく見られる落葉性の低木。5m位まで育つ。北海道〜九州に分布。新芽を摘んで天ぷら・煮浸し・油炒め・和え物に。果実は熟したものを果実酒にする。

ヒメオドリコソウ・シソ科

道ばた空き地、土手、畑などに生えるヨーロッパ原産の越年草。10〜25cm。全国に分布。

ミツバ(ミツバゼリ)・セリ科

山野の林などに生える多年草。名は小葉が3枚あるから。若葉を食用にする。30〜80cm。全国に分布。汁の実・おひたし・ミツバ御飯に。

ミツバアケビ(ヤマアケビ)・アケビ科

雑木林や林のふち、流水のそばなどに生える落葉性のつる植物でつるは左巻き。名は小葉が3枚あるから。葉の開かないつるの先の部分を食用にする。北海道〜九州に分布。果実も食用。

ミツバツツジ・ツツジ科

雑木林などに生える落葉性の小低木。名は小葉が3枚あるから。食用は不可。緑の中に点在する鮮やかな花の色に疲れをしばし忘れる。北海道〜九州に分布。

モミジイチゴ(ヤマイチゴ・キイチゴ)バラ科

雑木林の中、浅い草藪、明るい谷沿いの斜面などに良く生える落葉小低木。2m前後で斜上する枝を多く出す。本州〜九州に分布。熟した果実は食用。生食の他、ジュース、ジャム、果実酒に。

ヤブカンゾウ(オニカンゾウ)・ユリ科

道ばたや林、土手に生える多年草。葉は40cm、花茎は80cm〜1m。北海道〜九州に分布。茎下の白い部分をゆでてヌタにする。甘くておいしい。

ヤマアジサイ

雑木林の中などに生える落葉小低木。1m前後。本州〜九州に分布。新芽を天ぷらにする。

ワラビ(ホドケ・ヤマネ)・イノモトソウ科

至る所の荒れ地、草原、藪かげ、道ばたに生える宿根草。浅く地下を這う地下茎の所々から高さ1m前後の葉を出す。北海道〜九州に分布。葉が出る前のこぶし状のものを折り取る。灰であく抜きする。