冬枯れハイク00.02.26(土)


昼ご飯をゲット中
今回で冬枯れハイクも4回目、参加者も増え総勢9人となりました。場所は阪急長岡天神駅からタクシーで標高を稼ぎ、水無瀬へと抜けるコース。朝9時頃、曇り空の下歩き始めました。15分ほど歩いたところで、採取をスタート。


参加者一の山男Sさん
今回の目的は、ノビル、スイバ、ヨメナ、等です。野草の写真は「野草図鑑」にありますのでそちらもご覧下さい。今回初めてニコンF60を使用したのですが、なんといつも使っているマニュアルのマクロレンズが使えないことが判明。それで写真は少し期待はずれ→


ノビル
→となっています。(いいわけ)。年を追うごとに背中に食い込むザックがこたえるようになってきたのでストロボ内蔵のF60を持っていったのですが大失敗でした。さらに、途中で撮影枚数がリセットされてしまうという事態に。後でニコンに聞いたら、高圧線の↓


ハハコグサ
↓影響かも?とか言われてしまった。次から持っていかないゾ。みなさんもご注意下さい。
さて、冬枯れの割には多くの収穫を手に私達はまた道無き道を歩き始めました。私達が歩く「道」は、登山道ではありません。関西↓


椿の花をねらうF先生
↓電力が保守用に付けているケモノ道のような道を中心に自然の中を歩いていきます。滅多に人には会わないので、奥山の中にいるみたいなのです。だから途中で人に会うと、びっくりしてしまいます。でも本当は街のすぐ横なのでいつも→


自然館の看板娘カズちゃん
→日帰りで出かけます。高度変化のないコースなので初心者でもご参加いただけます。御興味のある方は、自然館までお問い合せ下さい。費用は、現地までの交通費別で1人1000円〜2000円位です。ご一緒にリフレッシュしましょう。


調理中に雪が

メインイベントは食事

です。一見自然を冒涜するような行為に見えますが、私達は持ち込んだものは全て持ち帰ってきます。石けんなども使わず、食器類は砂か草で簡単に洗い後は家に帰ってから洗います。(山の神様はヤカマシイ↓


ご飯は薪で炊く
↓と思っているに違いないですが)。
で、ご飯は薪で炊きます。着火剤は枝打ちされた針葉樹の葉を使います。これは本当に良く燃えますので、近くに水を確保しておくという注意が必要です。ご飯を炊いた後のおき火で次→


冬枯れ名物網焼き
→に網焼きが始まります。ここまで来ると山の神様に場所をちょっと借りているなんて事はすっかり忘れてしまっている(私だけだと言われますが)のですが、やっぱり自然の中で仲間と食べるご飯はとてもおいしいのです。


崖に横向きの霜柱が

ふかふかの落ち葉の絨毯

は最高の気分を味あわせてくれます。少し長く歩いても全然疲れません。私は足が悪いので普通の道は1時間も歩けないのですが、山の中なら何とか他の人についていけます。今回はおまけに雪まで降ってくれて↓


雪がシンシンと
↓まるで、一服の山水画の中に居るみたいな錯覚に陥ってしまいました。山の澄んだ空気とエネルギーを身体中にもらって今回もとても満ち足りた気分になって帰ってくることが出来ました。山の神様有り難うございました。


落ち葉の絨毯は最高

次回は山菜ハイクです

4月22日(土)朝8時
千里中央駅集合

お問い合せは、自然館までお気軽にどうぞ。特別な装備や持ち物は要りません。

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